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本と映画と音楽と

はじめに

どうもはじめまして、かにかまと申します。いちおう書くのが仕事の30代。

なんだか急にブログをやりたい気分になったので開設してみました。

読書と音楽と映画あたりが主要な関心ごとです。それぞれ分けようかとも思ったんですが、とりあえずは雑記ブログということでゆるゆるとやって行こうかなと。

まずは自己紹介がわりに本と映画と音楽について、それぞれ3つずつ好きな作品を挙げてみますので、もし波長が合うようならときどき遊びにきてみてください~

 

好きな本

1.澁澤龍彦『高丘親王航海記』 

澁澤龍彦は私にとって永遠のアイドル。サングラスをかけてパイプを吹かしながら髑髏を抱える姿は、中二病真っ盛りだった中一の私の心を打ち抜きました。『高丘親王航海記』は彼の遺作ともいえる幻想中編小説。エキゾティシズムとアナクロニスティックなジョークと死の香りに満ちた超名作です。

高丘親王航海記 (文春文庫)

高丘親王航海記 (文春文庫)

 

 

2.ガルシア=マルケス百年の孤独

マルケスはもう一人のヒーロー。場所を主役とした叙事詩に私は深い憧れを抱いていて、いつかは自分でも書いてみたいと思っているのですが、その一つの完成形といえるのが『百年の孤独』。架空の村マコンドを舞台に数世代に渡って繰り広げられる発展と愛憎と幻想の物語。言えないけど結末も本当に素敵。

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

 

 

3.町田康『くっすん大黒』  

町田康は現役作家のなかでは一番パワーのある書き手だと思っています。一見適当に書き散らしているように思わせつつ、文章であれだけのリズムを感じさせるってのは 天性の才能だと思います。織田作之助石川淳のような無頼派に、筒井康隆のようなスラップスティックなユーモアを加味した傑作。

くっすん大黒 (文春文庫)

くっすん大黒 (文春文庫)

 

 

好きな音楽

1.Sound Tribe Sector9

基本的にはエレクトロニカが好きです。それも夜中に野外で聴いて踊れるようなやつ。STS9は10年近く前に今はなきメタモルフォーゼで初めて見てぶっ飛びました。これまで見たなかで最高のライブはなにかと聞かれたら、迷うことなくSTS9を挙げることでしょう。

 
STS9 - Aimlessly

 

2.The Field

これも同系統と言えば同系統ですがもっと引きこもり感が強くて、普段の自分に近いのはこんな感じ。夜中に爆音でループさせながら書き物をしたりしています。実はまだ生で観たことがない。

 
The Field - Over The Ice

 

3.Deafheaven

シューゲ、ノイズ、ポストロックあたりも大好きなんですが、若い頃はメタルも好きでした。そのあたりがうまく組み合わさっていてツボに入ったのがデフヘヴン。これは数年前のフジロックで観て衝撃を受けました。バンドでは基本的に音の壁を作るタイプの人たちが好みです。


Deafheaven - "Luna"

 

好きな映画

1.『俺たちに明日はない

心の映画を聞かれたら迷わずこれ。実在したカップルの銀行強盗を主人公にした67年の映画。カッコよくて切なくて、(気持ちだけは)こんな人生を送れたらといつも思っています。国境に向かって走り出したいですぜ。

 

2.『さらば青春の光

俺たちに明日はない』と並ぶのはこの映画。60年代初頭のロンドンで、モッズスーツを羽織り、ミラーのいっぱいついたベスパに乗ってクラブに行き、対立するロッカーズと抗争するダメ青年たちの青春。60年代なんて生まれてもいないのに、なんでこんなに懐かしいんでしょうね。

さらば青春の光 [DVD]

さらば青春の光 [DVD]

 

 

3.『ゴッドファーザー

これはもちろん言わずと知れた名作。はじめは気弱そうな主人公マイケルが次第に胆力をつけて策略を巡らせ、ファミリーのドンの器に成長してゆく、ダークサイドのビルドゥングス・ロマン。素晴らしいのは最後にマイケルが後ろ向きにドアを閉めるシーン。もう引き返せない感じが実に良い。 

 

おしまい

というわけでなんだかけっこうベタベタですが、立ち入った話はまたこれからおいおい。年末まではあまり時間が取れないのですが、できるだけ更新してゆけたらと思っています。